Still a hobby.

今日から始まったJapan Linux Symposiumに参加した。午後からのKey NoteはLinuxの創始者であるLinus Torvalds氏、Ruby創始者 まつもとゆきひろ氏、「Wikinomics」共著者 Anthony Williams氏が登壇ということもあり、1000名近い参加者だったようだ。
Linusの講演で印象に残ったのは次の通りだ。

将来のイノベーションのロードマップはという質問に対して、「イノベーションは計画的に出来ることではないと考えている。５年、１０年後のテクノロジーがどのようになっているか私にはわからない。しかしLinuxは、新しいものに対して貢献しているはず。イノベーションは予期しないところから起こってくる。自分ではなく誰かがそれをやるはずだ。」

世界のどこかにいるもう一人のLinux Torbaldsに対するアドバイスはという質問に対して「自分が熱中できるニッチをみつけよう。ベストを尽くすためには１０年間、毎日１０時間も続けなくてはならない。自分自身が深く興味をもてるものを選ぶべきだ。自分が楽しければ必ず成功できる。」

LinusのKey Noteが終わった後に、写真撮影と握手をもとめる長蛇の列ができたが、自分の握手して写真撮影してしまった。ちょっと嬉しいかも・・・・