マンガでよくわかる 子どもを伸ばす甘えのルール
この本は妻が買ってきて、すぐに読めるからパパも読みなよ。と言われ読んでみた。かわいい漫画のイラストが多く、通勤の行きの電車で読み終わってしまった。
- 作者: 信千秋
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 2008/09/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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基本的に母親向けに書かれている育児書だ。でも、うちの場合、完全に共働きで息子くんに関わる時間が妻も自分も同じなので、自分は少しは母親的な役目をしているのだと思う。この本での幾つかのポイントは注意していきたい。
メモとして幾つかのポイントを残しておく。
3歳までに「甘えの欲求」をとことん満たしてあげましょう
甘えは人の基本的な欲求であり、3歳までにこの欲求が十分に満たされた子どもは、「自分は人に受け入れられている」「愛されている」という自信を持ち、自立していく。
甘えをぶつける欲求を受け入れてくれる相手がみつからないと八つ当たり、自損/他損行為など問題を抱え込む子どもに育ってしまう。
タッチング
子どもの情緒の不安定さをとるためにタッチングが重要。ギューッと抱きしめてあげる。
100の言葉より1回のタッチング(ギューと抱きしめる)。
「子育てしつけ」は「情調」「体調」「親和」の3つ
「情調のしつけ」とは、子ども自身が自分の情緒をコントロールできるようになるためのしつけ
「体調のしつけ」子どもが自分自身の体を整えられるようにするためのしつけ
「親和のしつけ」まわりの友達や物事と良いかかわり合いができるようになるためのしつけ
ほめ方・叱り方
ほめ言葉が子どもの自信と気力を支えている。
「自分でもお母さんの役に立てるんだ」という自分の評価を高める気持ちが子どもを大きく成長させる。
100%の開いが、強く優しい子に育てる
人は誰でも多くの長所を短所をもっている。子どもを愛するとはその長所と短所をまとめて好きになること。子どもは愛される事で自信をもち、直すべき短所があれば「自身で正していく」ようになる。
よ〜し!子育てこれからもがんばるぞ!